「犬と私の10の約束」を読んで・・・ [ドッグフリーク]
「犬と私の10の約束」 著者 川口晴 を読みました。
たーしが「泣けるから読み」って貸してくれました。
結構 泣けました。 うそっ! 次の日の顔の腫れが心配になるくらい 涙でました。
まず 第一章の前に 誰でも一度は目を通したことがある”10の約束”が書いてあります。
- 私と気長につきあってください。
- 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
- 私にも心があることを忘れないでください。
- 言うことをきかないときは理由があります。
- 私にたくさん話しかけてください。 人のことばは話せないけど、わかっています。
- 私をたたかないで。 本気になったら私の方が強いことを忘れないで。
- 私が年を取っても仲良くしてください。
- 私は十年くらいしか生きられません。 だからできるだけ私と一緒にいてください。
- あなたには学校もあるし友だちもいます。 でも私にはあなたしかいません。
- 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。 どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
(本から引用させてもらいました。)
私は この”10の約束”そのもので 目頭と鼻の奥が熱くなってしまうのです。
主人公のあかりとゴールデンレトリバーのソックス♀との物語を中心に お母さんや友だちとの別れ等センチメンタルな面もありますが 心温まる家族愛・友情愛があって 思春期を過ごすあかりの複雑な気持ちとソックスへの愛情が やわらかい文章で表現されていました。
私が必要以上に涙が出てしまうのは あかりと自分を重ねてしまったからなのです。 読み進むうちに 私もそうだったから あかりちゃん 早く気付いて・・・ 悔いは残さないでって・・・。
今日のブログは 「犬と私の10の約束」を読んで 思い出してしまった妹と弟のお話です。
ダラダラとした感想文&回想文なので 退屈だったら ごめんなさぁ~い♪